親子リンク

プロセスを子プロセスにリンクする場合、親プロセスへのすべての変更 (または追加される項目) が自動的に子に反映されるように指定できます。たとえば、3 つの子インシデント (インシデント B、C、および D) を持つインシデントがあり、インシデント A にメモを追加した場合、このメモは子インシデントにも追加 (反映) されます。

プロセス デザイナーを使用して、子項目に追加される処理と任意の処理を設定できます。

プロセス デザイナーでは、親子の反映を指定する他に、下方向または上方向で親子がリンクできるように、プロセスの基になるビジネス オブジェクトが設定されていることを確認する必要があります。つまり、親に追加された項目を子に反映する (下方向) か、子に追加された項目を親に反映する (上方向) ことができます。双方向を指定することはできません。詳細については、属性をご参照ください。

処理の追加については、プロセスへの手動処理の追加をご参照ください。任意の処理の追加については、任意の処理とステータスとの関連付けをご参照ください。

「子を作成」処理を使用するときには、子プロセスが使用するプロセスとテンプレートも指定する必要があります。これにより、子プロセスのフィールドを自動的に入力できます。テンプレートの詳細については、テンプレートをご参照ください。

プロセスを関連付けるときには、必ず、使用中のすべてのプロセスを有効にしてください。有効にしないと、実行時に関連付けられた処理が表示されません。